働くキミ - 自宅でリハビリ中

霞がかった空の向こうに高層ビルが見える。
僕と高層ビルのちょうど真ん中で働くキミ。
キミは今なにを考えているだろう。
キミの髪の匂いが好きだ。肌の感触も。
僕の拙い手の平じゃあ、キミを喜ばせられないけど、精一杯表現しているつもりなんだ。
キミは今なにを考えているだろう。
僕のことを考えてくれていると嬉しい。
僕は、というと、相も変わらずパソコンの前で、売り上げがどうのとか、予算がどうの、とか面倒くさいことばかり聞かされて、辟易してるとこなんだ。
今朝は、こうるさい課長が休みだから、こんなことも考えていられる。
ちょっとした幸せだ。
ああ、キミに会いたい。

🍀　秋です　恋心を書いてみました　今日も　笑って笑って　🍀