自宅でリハビリ中

日々思うことや物語なぞ 書いてみます。

あした死ぬとしたら

執着も一興


あした死ぬとしたら、という問いを、良く耳にする。
ある中年の男性は、心穏やかに
何事にも囚われずに死んで行きたいと言う。
ある老女は、誰にも迷惑をかけずに、ころっと死にたいという。
わたしは、というと、なにかを追っている状態で死にたいと思っている。
なにかを完結しなくて良いのだ。
追っている最中が楽しく、充実していると感じるからである。
成功とか満足とは、およそ関係のない状態が望ましい。
回りのことなんて、見えやしない、関心もない、というのが理想だと思っている。
いつまでも、なにかを追ってばかりだと、体力も精神力も疲弊するかもしれない。
しかし、夢中になって世俗を忘れているほど、幸福に近づくような気がする。
みんなは、どうだろうか。
前しか見えず、泳いでないと死んでしまう、マグロのような生き方も良いのではないだろうか。
ただ 恨んで死にたくはないものだ。



🍀 追っているときは アドレナリンが出ているらしい。
今日も笑って笑って 🍀